Taste of Japan

日本の食材を使用しているパリの飲食店5軒

日本の食材を使用しているパリの飲食店5軒

フランスは至高の料理の本場だが、パリにある次の5軒のレストランと飲食店は、日本料理の経験に基づいた新鮮でおいしい日本の食材を特徴としており、他に比類のないほどに優れている。*本記事では、Taste of Japan マネジメントオフィスの扱う店を紹介していく。



AIDA ― 自然の風味を味わう



AIDA — Savor the Natural Flavors

木製の家具や日本の器が並べられた、AIDAの驚くほど新鮮なインテリアは、客に本当に日本にいるかのように思わせる。以前は、シェフのAida氏は、様々な食材の組み合わせに凝って工夫していた。しかし今は、素材それぞれの自然の風味を最大限に活かして料理に用いている。


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Enyaa Saké & Champagne — 和食とフレンチの独創的なマリアージュ



Enyaa Saké & Champagne — Unique Union of Japanese & French Cuisine

Endo Daisuke氏は、2016年11月にオープンしたEnyaa Saké & Champagneのシェフである。彼は23年間、京都で京料理を作り続けてきた。伝統的な京料理をベースに、それぞれの素材を最大限に活かして日本とフランスの料理法を伝統的な日本料理に融合させることを目指している。彼は、新鮮な旬の食材を使用し、昆布やかつお節など日本の調味料を加えて和食を作り上げている。


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Komatsubaki - 日本の名店



Komatsubaki — Distinguished Delights from Japan

Komatsubakiは、2人のシェフがその腕を振るう、シャンゼリゼ通りからほど近い場所にある隠れ家風のレストランだ。多くのヨーロッパ人が、日本人と中国人を見分けられなかった時代 、 ヨーロッパではまだ日本人観光客のための和食レストランが珍しかった時代に 、シェフのYoichi Kino氏は70年代から和食レストランの仕事に専念し、時代の変化を見つめてきた。


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SOUS LES CERISIERS - 桜の木の下でお茶と酒



SOUS LES CERISIERS — Tea & Sake Under the Blossoms

「桜の木の下で」を意味するSous Les Cerisiersは、2009年5月にオープンした。店主であるSakura Franck氏によって作られた料理は、タイ、インド、モロッコといった様々なエキゾチックな雰囲気を、伝統的日本料理に加えて作られており、どこかモダンでフェミニンな繊細さを感じさせる。彼女は、紫蘇の葉、柚子の皮、七味、山椒、山葵といった日本の調味料だけでなく、そばや茶そばを用いたり、魚のマリネには塩に漬けた桜の葉も使用している。


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TORAYA - 出来たての和菓子を楽しむことができる



TORAYA — you can be enjoyed freshly created Japanese sweets

5世紀の歴史と伝統を持つ老舗の和菓子店Torayaは、1980年にパリに支店を開き、フランスに和菓子をもたらした。それ以来、日本で使われているものと全く同じ、慎重に吟味された素材をパリの支店でも使い、和菓子を作り続けてきた。


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