農林水産省主催 第1回Goût du Japonコンクール(フランス)を開催いたしました!!
2018年2月13日に、日本国農林水産省がパリ(会場:Ferrandi Paris)で初めて日本産食材
を使用したフレンチコンクールを開催しました。参加選手は予選選考を通過したフレンチレ
ストランのシェフ、総勢8名。見た目の美しさや彩りはもちろんのこと、味から厨房審査ま
でを総合的に競い合いました。コンクールや表彰式の様子はフランスのメディアでも取り上
げられ、話題となりました。
優勝したのはレストラン「Le Parc Hôtel Restaurant & Spa」のシェフ、シリル・ボナール
さん。
受賞メニュー ‘Sole braisée à l’algue Nori, coussinets d’épinards à la dieppoise, Fumet
émulsionné au riz ‘ では、日本産食材としてわさび、お米、抹茶が用いられました。
優勝メニュー 厨房審査の様子
試食審査の様子(左:中村勝宏氏 右:レジス・マルコン氏)表彰式の記念撮影
参加した選手の中には、コンクール後にさっそく新たなレシピを創作したシェフもおり、
フランスでの日本産食材の新たな活用法や可能性を広げるとともに、食を通して日本とフラ
ンスの絆をさらに深めてくれる非常に有意義なイベントとなりました。
また、本コンクールを通して、「海外における日本産食材サポーター店」として登録を希
望するレストランもあり、日本産食材に対する関心や注目がますます高まったことを改めて
実感しました。