魚介の旨味が凝縮された一品
ぶりのサルサヴェルデ
調理時間
45分
材料
4人前
- ぶりフィレ 480g
- 強力粉 適量
- オリーブオイル 適量
- 玉ねぎ120g
- ニンニク1片
- 白ワイン70cc
- アサリ240gm
- 水240cc
- イタリアンパセリ20g
- 塩適量
- コショウ適量
脂がのって身が柔らかい日本産のぶりは煮物に最適です。
シンプルなレシピですが、アサリや野菜と一緒に煮ることで旨味が凝縮され、香り豊かなソースに仕上がります。
作り方
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鰤の身に塩胡椒をし、強力粉をつける。
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アサリを半日~一日塩水に漬けて砂抜きをする。
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ニンニク、玉ねぎ、イタリアンパセリの葉の部分をそれぞれみじん切りにする。
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鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクを炒め、玉ねぎを加え、柔らかくなって水分が出なくなるまで時間をかけて弱火で炒める。
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白ワインを加え、強火にしてアルコールを飛ばす。アルコールが飛んだら水を加え、沸騰させ、イタリアンパセリを加える。
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ぶりとアサリと共に鍋に入れ、沸騰したら弱火で火を入れる。
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皿に盛り付けて完成。

レシピ監修
カルメ・ルスカイエーダレストランサンパウ(スペイン・日本)のオーナーシェフ
スペインのカタルーニャ生まれ。
世界に4人しかいない女性3つ星シェフのひとり。
1988年に、地中海を望む故郷の街に「レストラン サンパウ」をオープン。他のレストランでの修業経験がないにも関わらず、2006年にミシュラン3ツ星に輝いた稀有な3ツ星女性シェフ。
溢れ出す創造性と芸術的な料理で、世界各国の美食家を虜にし続けている。
ぶり
日本の固有種であるぶりは、日本の食卓で昔から親しまれている魚です。
刺し身やカルパッチョ等の生食でもおいしくいただけますが、塩焼きや照り焼き、しゃぶしゃぶといった加熱調理をすることで、脂のうまみが引き立ちます。